◆ A/N 令和7年10/16木 朝刊 夕刊 朝日新聞
朝刊
自・維、連立向け政策協議 首相指名、高市氏の公算大
最低賃金「中央値の6割」 政治介入抑制へ、高知で指標導入
一力名人が初防衛 囲碁
ネット注文、意図せず会費も 米アマゾン、消費者に不利な設計
折々のことば:3502 鷲田清一
時が止まり無くなると、世界中が凍りつく。 (古東哲明)
(天声人語)もう優等生ではいられない
卵はかつて、大変な高級品だった。50年前に出た『食物誌』によれば、終戦の年の1人当たりの消費量はわずか10個だったという。文化人類学者の石毛直道さんは同著で「モミガラをつめた箱にタマゴを入れて、病気見舞いにうやうやしく持っていく風習」を思い出している▼▼▼▼▼電気代に目をむき、コメの高止まりにため息をつく。政治家らが選挙戦で「緊急の課題だ」と繰り返した物価高対策は、どこへ行ったのか。たとえ優等生でも放置が続けば、ふてくされたくもなる。
(しつもん!ドラえもん:5585)ちょうみりょう編
舌(した)が感(かん)じる味(あじ)で5番目(ばんめ)に見(み)つかった「うまみ」。発見(はっけん)したのはどこの国(くに)の科学者(かがくしゃ)かな?
こたえ
日本(にほん)
明治時代(めいじじだい)に、東京帝国大学(とうきょうていこくだいがく)の池田菊苗博士(いけだきくなえはかせ)が、昆布(こんぶ)だしのおいしさの正体(しょうたい)がグルタミン酸(さん)であることを発見(はっけん)し、その味(あじ)を「うまみ」と名(な)づけた。
夕刊 10/16 木
終末期、救いの一口 ガリガリ君、患者に愛され学会も表彰
核廃絶、志刻む 広島空港に壁画 条約発効に尽力、メキシコ外交官・被爆者描く
維新、連立協議「執行部一任」
素粒子
「なんか自民党、感じ悪いよね」は、党内野党時代の石破さんの名言だが、連立騒ぎのさなか「なんか感じ悪い党」増殖中。値踏み、冷笑、揶揄(やゆ)。国民は見ています。
◇
「野合だ」「数合わせだ」と違いを際立たせたかと思えば、「理念は一致」「ほぼ重なる」と言い出す。火中の栗は拾いたくない。栗は食べたい、というところか。
◇
裏金問題を「決着済み」という自民と、2度の住民投票では「決着済み」の都構想を持ち出す維新。冷凍と解凍に忙しすぎて、解党的出直しは忘れられそうだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿